Kindle Unlimited対象となっていた堀江貴文さんの「多動力」
先日、AmazonのKindle Unlimitedのオススメの使い方!【2018年版】と読書スピードを上げるには【flier(フライヤー)】がオススメ!という記事でも紹介したように、Kindleで本を読むようにしてから格段に読書スピードが上がった私。
flierで要点を読んでからKindleでスキマ時間に読書をするので、今まで1ヶ月以上かかってた読書が長くても4日程度で終わるようになりました。
これは自分的にも革命だったので、この方法は非常にオススメです。
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[多動力]をつけるには行動するのみ
これはご本人も言っていることなのですが、内容自体には大きな変化はなく、普段のインタビュー記事やメルマガなどを読んでいれば大体のことは想像出来る範囲のもの。
自分の気持ちに正直になって、ワクワクすることに時間を使えるようにすること。
人と違うことをしようとすると、周囲の目や評価を気にしてしまって、中々、行動に移せないという人もいるのでは?
その時にこの本はこう言っています。
「大丈夫、誰も君のことなど気にしていない」と。
確かにそうなんですが、このことに気づくのには実際に行動してからでないと分からないことだったりしますね。
その前に二の足を踏んでしまっている人も多いのでは。
行動するということの難しさを説いている本でもあると感じました。
仕事の質を決めるのも自分次第
仕事が終わらずに残業するという人も多いと思うのですが、イレギュラーなことが起きない限りは自分で仕事のペース配分を決めることが出来ます。
仕事のペース配分を決める時に、時間で考えるのではなく、リズムで考えた方がより効率よく仕事をすることが出来る、とこの本では言っています。
これ、確かにそうだなぁと思います。
私の仕事がマネジメント職というのもあるのですが、電話や来客などの対応が入ったりする以外は全部自分でスケジュールを組むことが出来るので、最近は残業をほぼしていないです。
先方へアポイントを取ったりすることもありますが、全て自分が上手く仕事を回せるようにスケジューリングしています。
現在は時短勤務にしているので、更にスケジュールの組み方には工夫するようにしていますが、それでも残業は全くない状態を続けられています。
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デスクワークをしている時でも集中してタスクをこなしたい時には他の人には申し訳ないけど、電話や来客には基本対応しないです。
「多動力」でいう、リズムが崩れてしまうから、ですね。
自分ではあまり意識をしていませんでしたが、集中のリズムを崩さないというのは非常に重要なこと。
私はマルチタスクにならないよう気をつけて、目の前のことに集中するマインドフルネスを意識して仕事をするようにしていました。
職種によっては難しいところもあると思いますが、なるべく自分で仕事のペース配分を取れるようになると、仕事をこなすのが凄く楽になります。
また、「多動力」ではこうも言っています。
「完璧主義者」は、何度もやり直し、一つの仕事にアリ地獄のようにハマってしまう。目指すべきは、完璧ではなく、完了だ。と。
メンタリストDaiGOさんも言っていますが、完璧主義者は作業量が増えてしまって仕事が終わらないと。
ある程度、「こんなもんか」って思えるって重要なんだなと最近気付きました。
自分の存在価値は自分が決めること
自分の取り柄について何もないと思っていても、意外と自分にしか出来ないことってありますよね?
それを伸ばしていけばどこかでその取り柄を見てくれている人はいます。
私もブログを始めるようになってからは何が自分の取り柄なんだろうと自問自答するようになりました。
今もはっきりと答えは見つけられていないのですが、続けていくうちに何か見つかるかなと思っています。
ただ、続けることって本当に難しい。
そういった時に自分の職業について考えてみると良いかも。
この「多動力」では、自分の肩書きを掛け算することであなたはレアな存在になり、結果的に価値が上がる、と言っています。
優秀な記者が編集をしてビジネス開拓まで出来るようになると、新しいメディアを立ち上げる会社にとっては喉から手が出るほど欲しい人材になると例えています。
今、自分が持っている肩書きに何か掛け算出来るものを見つけると、今の職業で得た経験を活かしながらステップアップしていくことが出来ます。
個人的に好きでフォローしている@motoさんはVoicy [ボイシー] – 今日を彩るボイスメディアでスキルをズラして転職活動することで、年収を上げていけると話しています。
https://voicy.jp/channel/762/31227
これも自分の肩書きを掛け算することでレアな人材となることと同じことが言えますよね。
となると、自分の存在価値は誰か他人に評価して貰うことなのかな?と疑問に思いました。
やはり、自分が進む道を決めるのは自分しかいないのではないかな、と。
そうなると一歩踏み出す勇気が持てるのではないかなと思います。
自分がカルピスの原液となる
カルピスを例えに、自分が作るコンテンツをアウトプットすることで、周囲に広げていくことが出来ると説いています。
そのためにもカルピスを薄める側ではなく、原液を作る側にならないといけない。
ということは、普段からアウトプットしていくことを心がけていった方がいいということですね。
ブログはアウトプットするには凄く相性の良いもので、自分にしか書けないブログ記事を書いていくことで、それがコンテンツとして蓄積していくことが出来る。
続けることは確かに大変ですが、例え収益化していなかったとしても、後から見直すとその時の自分の価値観を知ることが出来るので、今後に役立てることが出来るようになります。
ちなみにこれはブログだけの話ではなく、Instagramでも良いだろうし、Twitterでも良いと思います。
とにかく、蓄積していけるコンテンツを作り続けること。
マネタイズはその後でも遅くはないのかなと最近は感じています。
まとめ
キングコング西野亮廣さんも、惜しくも逝去してしまった栗城史多さんも、一歩を踏み出す勇気の重要性について話をしています。
中々、行動を起こすことは難しいと感じるかも知れませんが、そこまで深く考えなくても良いところから少しずつ行動をしていくことで、気付いたら大きく変わっているということもあります。
まずは半径5mから変えていける行動力を持てると良いと思いますよ。
キングコング西野亮廣さんは最新刊の「新世界」を前編無料公開しました。
非常に大切なことが書かれているので、これを機会に読んでみてください。
今回の「多動力」以外にもヒントがたくさん書かれているので。
