私が現在メイン機で使っている一眼レフカメラはSONY α330というかなり古いモデルです。
α330にTAMRONの18−200mmやSONYの単焦点レンズを組み合わせるのが、ここ数年のデフォルトセット。
ただ、私がCCDセンサーが出す色味が好きということもあるのですが、今現在、主流となっているハイエンドカメラと比べると、かなり物足りなさがあるというのが本音のところ。
それでもSONY α330を使い続ける理由を紹介します。
ちなみにサブカメラとして、同じくCCDセンサー内臓のRICOH GRデジタルⅢを使っています。
SONY α330もいまだに現役です!
2009年発売なので、もう10年近く前のモデルになりますね。
この10年で現在のα7やα9などを見ると、カメラの進歩もかなり早くなったと感じています。
ちなみに価格コムの評価もそこまで悪くないのがαシリーズのいいところ。
スペック
- APS-Cサイズ CCDセンサー
- 総画素数 1080万画素
- 有効画素数 1020万画素
まぁ、今の最新モデルと比べると、かなり心もとないというのが正直なところですかね。
ただ、画素数が高いからといって好みの写真が撮れるかというと、それはまた別な話。
いまだにフィルムカメラの方がいいアジを出してくれるといってデジカメよりもフィルムカメラをメインにして使っている人もいるくらいですからね。
以前、プロのカメラマンをしている友人に話を聞いたことがありますが、ハイスペックのカメラだからといって、いい写真が撮れるわけではないと言っていましたし。
このInstagramに載せている写真はα330にTAMRONレンズをつけて撮ったもの。
ただ、NDフィルターを着けて撮れば良かったと後から少し後悔。
さざなみを流れるように撮ることが出来るNDフィルターは合った方がいいと思いますよ。
古いカメラを使うメリットとデメリット
もちろん、古いカメラなので廃盤になっています。
購入するとしたら中古しかないですね。
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メリット
- CCDセンサーなので雰囲気のいい写真が撮れる
- シャッターを切った時の音が物理音なのでいい音がする
- SONY特有のコントラストの強い写真が撮れる
- 思ったよりも軽い(490g)ので持ち運びがしやすい
デメリット
- かなり古いモデルになるので、修理費が高くなる
- 中古市場でも手に入れにくくなっている
- MacのRetinaディスプレイなど、高解像度のディスプレイでは結構荒く映る
- 2.7インチのTFT液晶なので結構見づらい
古いモデルなので、新しいモデルと比べるとやや使いにくさがあるのは確かです。
特に最近のモデルはカメラもかなりコンパクトになっているので、持ち運びしやすくなっていますよね。
それに比べるとα330はこれでも小さくなってきている過渡期のモデルなので、それよりも古いα100よりも小さくコンパクトにはなっています。
あと、手ぶれ補正がついているとはいえ、明るいレンズをつけていても少し暗いところではブレます。
そのため、どこに行くにも三脚か一脚が必要になります。
物が増えてしまうのもデメリットかもなぁ。
そのため、最近は新しいカメラが欲しくなってきているのも事実。
FUJIFILMのカメラってどうなんでしょう?
今までMINOLTA時代から一眼レフカメラはαシリーズのみだったので、未知の領域です。
まとめ
最新モデルと比べるとデメリットも多くなってきましたが、それでもこのCCDセンサーで撮れるα330は個人的に好みの写真が撮れるので、今後もカメラの寿命が来るまでは使い続けると思います。
愛着のあるカメラって中々手放せない。