新しいことが正しいこととは限らない。【戦略的SEO思考】レビュー

書評
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ブログを始めてからだいぶ経ちましたが、現時点(2019.1)で記事数は56と、まだそこまで多くないのが現状です。

他の方々のブログなどで勉強しつつ、SEOというのも最近やっと理解してきたところ。

それでもまだまだ分からないことだらけで試行錯誤の毎日です。

今回は【戦略的SEO思考】という本を読んだのですが、結論から先に言うと、「読んでよかった」です。

特にこれから本格的にブログやライティングをしてきたいと思っている方には、ぜひ読んだ方がいいと感じました。

ただ、1回読んだだけで全てが理解出来たかというと、そうではないのですが、まずは現時点で感じたことをレビューをします。

この記事で書いてあること。
・SEOを身につけて検索エンジンを味方につける
・ターゲットをはっきりとさせる
・読んでいる人を説得出来てこその大きな成果
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「新しいことが正しいとは限らない」ということ

ブラックSEOとかホワイトSEOとかいう言葉がありますが、この本で書かれていることはGoogleやYahoo!などの検索エンジンを「欺くのではなく、味方につける」ということ。

そのためには利用者が満足して使いやすいWebサイトを作成していくこと、と書かれているのですが、これはブログでもライティングでも言えることではと感じました。

また、Webサイト自体を強化していく内部対策の重要性についても書かれているのが特徴です。

WebなどのSEO業界は目まぐるしいスピードで進化していっていますが、本質はそこまで変わっていないとこの本の著者は伝えています。

また、日本は海外と比べてGoogleなどのアップデートに対応するには時間がかかるようです。

そこに日本語の特異性がある、と。

日本語は外国語に比べてかなり複雑な言語(同じ意味でも言葉が違ったり、ふりがながあったり等)なので、どうしても対応するには時間がかかってしまうそうです。

だからこそ「新しいものが正しいとは限らない」ということです。

本質を見極めていくことが大切ということですね。

オリジナリティをどうやって出すのかが大切

オリジナリティとは「独自性、価値、魅力、差別化」を含んでいるもの。

となると、完全に新しいものでなかったとしても、新しい価値を付加するだけでもオリジナリティを出すことは出来ます。

そのためにも不完全な状態でも一定のものが出来上がった時点で公開するということが大切になります。

時間という評価を稼ぐことも出来るのと、更新や成長していくという価値も得られるようになるからです。

ここで完璧主義の人は途中で挫折しやすいということが出てくるのかなと思います。

今までの私がそうだったのですが、細かいところまでこだわってしまっていて、中々、更新することが出来ませんでした。

そして、途中で諦めてしまう、という。

でも、何かしら変わらないといけないと感じてからは8割程度出来上がったら公開するようにしました。

今は50記事を超えたので、少しずつ過去記事をリライトしています。

また、自分の考えを発信するということも大切だとこの本を読んで更に感じるようになりました。

オリジナリティは自分の考えを発することで出来上がっていくものだと思ったからです。

まぁ、魅力があるかはまた別な話になりますが…。

ゴールを見誤ってはいけない

「集客=ゴールではない」ということ。

ゴールは商品の購入だったり、利用者の定着化です。

そのためにも集客後のことを考えて戦略を立てる必要があります。

検索エンジンは「利用者の希望」を叶えるための評価基準を追求しているので、検索エンジンが良いと評価するものが利用者が求めているものと考えていいです。

そこで重要となるのはターゲットを誰にするのかということ。

ターゲットに対して成果につながる行動を起こす理由を明示することが大切です。

特にアフィリエイトサイトなどは商品の購入をすることを目的としているサイトなはずです。

ブログは訪問してくれた人を満足させることが目的なはずです。

だからこそ、ターゲットを誰にするのかというのは非常に重要なことになります。

確かにアドセンスなどは集客することで収益を生むことが出来ますが、それだけを考えてWebサイトやブログを運営していくことは長期的に見ると不利益になるということなのかなと感じました。

また、よく最初は記事を100記事書くことが大切ということが言われていますが、あくまで正しい方法で100記事書くことで要領が理解出来るようになるということです。

ただ、最初の頃は記事を書くこと自体に慣れていないので、場数を経験するためにも記事をたくさん書くというのは理にかなっています。

私自身もまだまだですが、最初の頃に比べても記事を書くのに慣れてきて、記事を書くスピードも速くなってきました。

ブログ開設間もないなど、初期の頃はドメインパワーも高くなく、集客自体が難しいと思いますが、それでも誰をターゲットにしているのかを明確にして記事を書くことをおすすめしています。

結果は少しずつではありますが、それでも着実につながっていきます。

ターゲットを誰にするのかはサイト全体にも言えますし、記事単体にも言えることです。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

サイト運営やブログ、ライティングをこれから本格的に行なっていきたいと考えている人は戦略的SEO思考を読むことをおすすめします!

1回読んで理解することは難しいですが、記事更新の節目(例えば30記事毎)に読むと理解が深まっていけると思います。

それとは別にGoogleアドセンスについてはのんくら本と言われている、「Google Adsense マネタイズの教科書」が良さそうです。

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この本はこれから読むので、レビューは近々公開します。

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この記事を書いた人
うぱ

マネジメントの仕事とサッカーコーチを続けているミレニアル世代。
5歳と3歳の女の子と奥さんとの4人暮らし。
BESSでのログハウス生活を満喫しています。

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