一昨年から写真をMacで現像する時に使っているLuminar(ルミナー)。
プリセットも豊富で、それだけでなくAI機能が搭載されているので、使えば使うほど自分好みの写真が出来上がっていく優れもの。
私はLuminar2018がリリースされた時から使っているのですが、それまではLuminar単体で写真管理が出来ず、現像のみと少し使いにくさもありました。
ただ、自分好みの写真に仕上げてくれるのはLuminar2018の時からの大きな特徴で、より簡単に、手軽に現像ができるようになったのが前バージョンであるLuminar3。
Luminar3からは写真管理機能も実装され、MacやiPhoneの写真アプリから一度Luminarに取り込んで現像するという手間が省けたのが最大の特徴。
これでAdobeのLightroomやPhotoshopと遜色なく使えるようになりました。
私はこの時点でLuminar3だけで充分かなと思ってそのまま使い続けていましたが、2019年秋に大幅アップデートされてLuminar4となりました。
今回はSkylumさんから紹介をいただいたこともあり、Luminar4のレビューをとことんやります!




あらためてLuminar(ルミナー)とは?
Luminarとは簡単に言えば写真現像ソフト。
AIが搭載されているので、露出やコントラストなど、自分で調整をしていくことで少しずつ自分好みの現像がしやすくなるというもの。
でも、編集をがっつりやらない人でもLuminarに入っているプリセットが沢山あるので、プリセットだけでも良い雰囲気の写真を現像することができます。
Luminarを販売しているSkylum Softwareの公式サイトでは、定期的にセールも実施しているので、タイミングが良ければ非常にお求めしやすい価格でLuminarが手に入ります。
また、Skylum Softwareとは違うのですが、ソフトウェア販売をしているSOURCENEXTでも定期的にセールをしているので、お得に購入することが出来ます。
大幅なアップデートでさらに使いやすくなったLuminar4
今回のアップデートで何が変わったかというと、AI機能が大幅に向上してワンクリックでちょうど良い編集をしてくれるというもの。
太陽光を自動で入れてみたり、スカイ・リプレースメント機能で空の色を曇り空から晴天に変えたりすることができるようになりました。
それ以外にも自動で不要なものを除去したり、プリセットも今までより大幅に増えて70種類以上となりました。
また、今までと同様にAdobeのPhotoshopやLightroomにもプラグインとして使えます。
ちなみにMacを使っている人であれば写真アプリでもプラグインとして使うことができるようになったので、私は元々写真管理はMacデフォルトの写真アプリを使っていることもあり、写真アプリで編集をしています。
元々、Luminar3までは写真管理機能がなかったので、その当時のやり方のまま使い続けているのですが、私はこの方が使い勝手が良いです。
Macの写真アプリも写真自体はiCloud Driveで保存しているので、Luminarで現像した写真をiPhoneなどの他のデバイスでも見れるようにするには写真アプリで編集するのが一番効率が良いと感じています。
ちなみにLuminar3よりLuminar単体でも写真管理ができるようになり、UIも分かりやすくできているので、どちらで写真を管理するかは好みの範疇かなと思います。
左がJPEG撮って出しで、右がLuminarのプリセットを使って現像したもの。




新しくなったLuminar4は手軽に好みの写真が現像出来る良質なソフトです!
これからもLuminarで編集した写真をInstagramで投稿していますので、ぜひ!