厳密に言うとインターネットのブラウジングやメール送受信などはできるので、完全に使えなくなったわけではないのですが、「とうとうこの時が来てしまったか」という印象です。
ただ、フルカスタマイズしているMacBook Proは使い勝手が非常に良く、同じスペックで新しいMacBook Proを買おうと思ったらお値段がかなりエラいことになってしまうので、今はMacBook Airを使いながら様子を見ているところです。
新しいデバイスは心を踊らせるものですが、個人的には自分の手でフルスペックにした経緯もある、この古いMacBook Proの方が愛着があったりします。
それでも徐々に新しいMacBook Airに移行していってるんですけどね。
macOS Catalinaになったことで過去のMacBookと互換性がなくなった
2018年9月にmacOS Mojaveがリリースされたことで、それまでの32ビットで動いていたソフトが軒並み64ビットになっていたのですが、2019年10月にmacOS Catalinaがリリースされたことで64ビットに完全移行してしまいました。
そのため、32ビットで動いていた古いMacBook Proでは互換性がなくなってしまいました。
ちなみにmacOS High Sierraから64ビットへの移行が進められていたのですが、High Sierraまでは特に何もせず、まだ使うことはできたんです。
Appleが開発しているiMovieやKeynoteなどのアプリケーションを使用せず、インターネットのブラウジングやメールのみの使用に限定させれば、このままでも全く使えないということはないので、
今でも64ビットに変更させないで使っていますが、動画編集や画像編集する作業をMacBook Proで行ない、持ち運び用には以前購入したMacBook Airというように、用途で使い分けていた自分としては、今のところ64ビット対応になっているMacBook Air Mid 2013一択となってしまったので、非常に使いにくくなってしまった印象です。
MacBook Air Mid 2013はMojaveへアップデートしているので、MacBook Airでも動画編集はできるのですが、メモリが4GBなので、非常に苦しいスペックになっています。
古いMacBook Proでも64ビットに変更することができる!
実はMacBook Pro early2011はプロセッサがIntel Core i5搭載されているので、64ビットのプロセッサだったりします。
そのため、起動する時に「6」と「4」を押し続けると、デフォルトで64ビットカーネルで利用することができるようになります。
なので、レガシーモデルのMacBook Proを使い続けるには一手間加えることで使い続けることができます。
段々と価格が高騰しているAppleですが、古いMacBook Proは自分でカスタマイズができるので、まだまだ現役で活躍させることができますよ。