ファクトフルネスを読んでみたら自分の考えが変わってきた【レビュー】

ファクトフルネス書評
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たまたまTwitterを見ている時に流れてきたFACT FULNESS(ファクトフルネス)という本。

かなり内容が面白くて、普段、本を読むのにかなり時間がかかってしまう私ですが、この本はページ数が多いにも関わらず、2週間ほどで読むことが出来ました。

普段が1月くらいかかってしまうことを考えると、かなり早いペースで読み終えることが出来たことになります。

それくらい面白い本でした。

かなりの勢いで売れているらしいです。

それもそのはず、この本を読むことによって世界の見方が少しでも着実に変わるからです。

この本は通読(1冊そのまま流し読みをすること)だけでなく、再読(何度も読み返すこと)をした方が良い本だと思います。

以前、読書のスピードを上げるには【flier(フライヤー)】がオススメ!という記事を書いたのですが、その時に紹介しているflier(フライヤー)にもファクトフルネスが無料で要点とレビューが読めるようになっているので、flierを使って要点を押さえてから書籍を購入するという方法もありだと思いますよ。

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FACTFULNESS(ファクトフルネス)とは?

ハンス・ロスリング氏が書いた書籍を上杉 周作氏と関 美和氏が共著で翻訳したものです。

医師であり、公衆衛生の博士でもある、ハンス・ロスリング氏は自分の実体験を基に、生涯をかけて伝えたかったことが「ファクトフルネス」です。

彼のTEDプレゼンテーションはかなり有名なので、一度、見てみると良いですよ。

これは2010年のTEDトークですが、20分近くある日本語字幕がついている動画です。

ファクトフルネスの意味

「ファクトフルネス」とは、「正しい事実を基に世界を見ること」であり、その訓練をすることを指しています。

ただ、ファクトフルネス自体は造語で、直訳すると「ファクト」=「事実」「フルネス」=「満たすこと」となります。

ファクトフルネスと出てくると、似たような言葉で「マインドフルネス」という言葉を思いつくと思うのですが、マインドフルネスもファクトフルネスと同じような考え方です。

マインドフルネスは正しく自分の考え方や感覚を身につけていくことですが、ファクトフルネスも「正しい事実で物事を見れるようにすること」だと、この本は伝えています。

ファクトフルネスを身につけられるようにするには

ドル・ストリート

チンパンジーテストとドル・ストリート、バブルチャートを使って見ると、自分がいかに何も知らないのか、過去の固定概念に縛られて生活しているのかということに気づかされます。

普段、テレビをつけると流れているメディアのニュースや、ネットでの情報を正しく理解することはあまり出来ていないんだなと実感。

それをこの本を読むことで「ドラマチックすぎる世界の見方」から「正しい事実に基づいた世界の見方」が少しは出来るようになります。

その一歩を超えるには最適の本だと思いました。

チンパンジーテストが無料で出来るようになっているので、試しにやってみてはいかがでしょうか。

ドラマチックすぎる世界の見方をしてしまう本能とは

この本の中で、ドラマチックすぎる世界の見方をしてしまうのは、10個ある本能を刺激されているから、です。

その10個ある本能とは、無意識にそう判断してしまう思い込みのこと

  1. 分断本能…「世界は分断されている」という思い込み
  2. ネガティブ本能…「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み
  3. 直線本能…「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み
  4. 恐怖本能…「危険でないことを、恐ろしいと考えしまう」思い込み
  5. 過大視本能…「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み
  6. パターン化本能…「ひとつの例がすべてに当てはまる」という思い込み
  7. 宿命本能…「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
  8. 単純化本能…「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
  9. 犯人捜し本能…「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み
  10. 焦り本能…「いますぐ手をうたないと大変なことになる」という思い込み

知識をつけることはもちろん大切なことですが、まずは正しいデータを基に、誤った判断をしてしまわないようにすることです。

内容は本を読んで頂ければと思うのですが、特に何か一つの本能を刺激されてしまうと、正しく物事を判断することが出来なくなってしまうため、一度、立ち止まって考える時間を持つことの大切さも訴えています。

人間は過ちを犯してしまう生き物ではありますが、この本に書かれているロジックを理解することが出来れば、そういった過ちを最小限にすることが出来ると考えられます。

そして、自分の思考の癖を理解してみると、より事実を事実として理解出来るようになります。

ファクトフルネスを読んだ感想

なるべくメディアの情報は鵜呑みにせず、自分で見たものを信じるようにしているのですが、それでもチンパンジークイズの正答率は低かったことや、まだまだ世界の状況を正しく理解していないんだなと感じました。

ちなみに一通り最初から通読した後、最後の「おわりに」という章を読んだ時に私は涙してしまいました。

それまで真剣に、そして楽しく読んでいたこのファクトフルネス。

著者であるハンス・ロスリング氏のことを詳しく知らなかったということもあり、「おわりに」を読んでびっくりしました。

内容自体は普遍的なものなので、この本は一度読んで終わりにせず、何年か経った後にでも繰り返し読むことで、また違った世界の見方が出来るのではと思います。

このファクトフルネス、本当におすすめですよ。

書店売り上げランキング上位を維持し続けています!

※追記:2021年段階でもファクトフルネスは書店売り上げランキング上位に位置しています。

私も何度も読み返しているくらい、本当にオススメです。

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